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つくばみらい市の実家へ [旅行]

8/13から茨城県つくばみらい市の実家に行っていました。
この頃は常磐自動車道方面でも帰省ラッシュがあるもので、首都高速6号線 堀切JCTから守谷SAまで断続的に渋滞の表示。混雑しててノロノロ(苦笑)
流山ICで一般道に下りちゃうとか考えましたが、カーナビに表示される渋滞のラインが少しずつ短くなっているようなので、そのまま乗っていると…柏ICから先、だいぶ流れ出してきました。
お昼頃ってこともあって、守谷SAも混雑してたからかな…?
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んで、その守谷SA下り。新しい建物がオープンしてました。
あれ~、5月連休の時って、どうだっけ?仮設のままだったような…。
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上りと同じように、お洒落なPASARになってるよ(笑)
なんだか、この頃あちこちのSA・PAがこんな感じになって、正直複雑なんだな。昭和っぽいドライブインみたいな雰囲気のレストランとか、お土産物屋さんとか…、そういうのが良かったのに…(苦笑)
ショッピングモールのフードコートと何ら変わりない。
高速にのってものらなくても同じ様な景色じゃんねえ(微笑)
それに食べ物の値段がえらい高くなった…。都心と物価が変わらん…(怒)有名なテナントばかりじゃ、せっかくこっちに来た意味ないよねえ。ああ、露店の揚げかまぼことかが懐かしい…(笑)
いつものお土産のチーかまはローソンで並んで買って、話のタネにと、値段の高~い、たこ焼きとパンも並んで買って(苦笑)いつもの休憩より、30分以上も費やしてしまった(苦笑)
んでもって、つくばみらい市の実家にお世話になりましたが…。2日間、姪のゆめと遊んだり、高校野球観戦したりと、ゆっくりさせてもらいました。
うちの娘らも大きくなったもので、どこか行楽地に出掛けるというよりは、ショッピングモール行ったり、スーパーで食材買ったりといった、普段神奈川でやってる行動とそう変わらないのですがね(苦笑)
ちょうど時期も時期なんで、終戦前後の父の話を聞けたのは幸いだった。
昭和15年生まれの父は、当時5歳で樺太(今のサハリン)で終戦を迎えたという。炭鉱夫だったという祖父は、病院での注射直後に急変し亡くなっており(現在だと医療○スとかなんだろうなあ…)男の子4人(父は三男)を抱えた祖母は、引揚げ船の切符を入手する為に何日も並んだとか。
当時のソ連軍が侵攻してくる中、夜逃げ同然で、着の身着のまま、四男のおしめだけ持って、じっと辛抱していたという。
無事に函館に引揚げられたのは、もう一人の祖父(実家近くにいる叔父の父)が尽力したこともあったらしい。確かに中国大陸の方の話を聞くと、女手だけで引揚げて来るのは、えらい大変だったようだ。現地の人に子供を預ける人も多かったと聞く(いわゆる残留孤児だ)一歩間違えば、自分は存在していないというのが、ひしひしと伝わる。
私が子供の頃は、これらの話は大雑把で、”食べ物に困っていた”とだけしか聞かされていなかったので、すごく新鮮だった。
函館に引揚げ、福島県に身を寄せた後、もう一人の祖父は炭鉱設備技術者として、祖母や父達と共に北海道の炭鉱を転々とし、私が産まれた街、白糠町にたどり着くらしいが…。
耳も遠くなって、より物静かになった父は大工も引退して、今では草刈や片づけ作業などのシルバー人材みたいな仕事をしている。
母と出会うまでにも、まだまだ細かい話もあるのだろう。全てを聴き出すことは難しいかもしれないが、今後もちゃんと聴いておかなければと思った次第。それまでは長生きしてもらわないとね(微笑)
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まさに夏空。こ~んな、何もないのも、つくばみらい市(笑)そこがいいんだけどねえ。
週明けからは仕事なもので、15日に帰路につきます。夕方、常磐道上りはすでに渋滞中。普段なら神妙に車列に加わりますが、この日は遠回りして帰ろうということになり、利根川左岸を走ります。
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利根町役場横のK11にて。利根川に架かる栄橋は渋滞中。
利根川を渡り、千葉県我孫子市に入ると、利根川右岸を走って印西市、栄町を経て、成田市方面へ転進します。目指すは千葉県側の圏央道~。
東関東自動車道を越え、R409で日が暮れた八街市を縦断します。
長~い距離走って、東金ICにたどり着くと、ようやく圏央道に接続出来ました(苦笑)木更津市、袖ケ浦市を抜ければ、アクアラインですもの(笑)えらい大回りでの帰路です。
磐越道を思わせるような、片側一車線の道路は、70km/h制限とのんびりモード。前後には車もいなくて、照明もないので真っ暗。心細くなります(笑)
しば~らく走って、市原市に入ると高滝湖PAがあったので、休憩にと立ち寄りました。
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インフォメーションボードとトイレしかない、静かなPAですな。
建物の裏にはコンクリで打ち付けた山があって、展望台になっておりました。照明もなく真っ暗けっけですが、上ってみます。見上げた夜空には星がたくさん…。
最近ではつくばみらい市の実家付近でも夜空は明るくて、なかなか星を観察することも出来なくなってきているのですが、ここの高滝湖PAは、周辺の街の灯りも周囲の山々に隠れており、いい星空観察スポットです。展望台にはテーブルとベンチもあるし。
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PA越しに高滝湖方面をば。湖に架かる橋が見えるくらいで、あとは真っ暗(微笑)
ひと息つけたので、20:30頃リスタートです。木更津市に入ってからは、片側二車線になって、若干車の台数も増えてきました。
カーナビの渋滞情報では、海ほたるPA周辺は渋滞中。料金所ゲートから海ほたるまでノロノロです。
途中、海ほたるPAに入る車列が路肩に続いており、30分以上は並んでいたでしょうか…(苦笑)
何とか海ほたるPAに停車出来たと思ったら、レストランは閉まってて、フードコートは麺もののみしか提供していなかったので、再び長い行列。それでも気長に待っておりました(笑)
車の中に菓子パンもあったし、トイレも高滝湖PAで済ませてたから、待つことに耐えられてよかった。これが、それぞれ緊急事態だったら、落ち着いて並んではいられなかったろうなあ~。
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海ほたるPAに入る列はだいぶ少なくなりましたが、通過する列は更に増えたような…。
22:40を回りましたが、千葉方面からこんなに車が来るとは思いませんでした。
ここから川崎へ渡るのも時間がかかりましたが、無事湾岸線から狩場方面へ。R16バイパス~中原街道(K45)を経て、海老名市に戻ってきたのは日付が変わった直後。200km程のドライブとなりました(笑)ただの帰省帰りなら、その半分くらいなのにねえ。
ちーちゃんや、あずきさんの「ようやく帰ってきたよ~」っていう顔が、何ともおかしかったなあ~。
それとも、お盆さんだけに…、ちっちゃいものクラブの先輩たちがたくさん帰って来てて、大変だったかな?毎年、私達が出掛けている間、実は賑やかだったりするのかもしれない…(微笑)


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