SSブログ

感動!乗鞍エコーライン [ちょいコギ]

8月26日にマウンテンサイクリングin乗鞍が開催されますが、職場自転車部(J-SKY BLUE Cycling Club)からはNさんが参戦されます。
イベント1ヵ月前ということで、Nさんが乗鞍エコーラインを試走するとのこと。
私も天空へ続くような道を走りたいと、7/26のNさんの遠征に同行しました。
写真多いですが、削りようがなくて…(苦笑)

map0726.jpg
こちら走行ログ。往復してるので40km程です(のちに10km程追加走行してます)
ゴールの長野・岐阜県境は標高2,720mとのこと。
乗鞍観光センターの標高が1,500m弱くらいですから、1,200m以上上りました!!

5:00に海老名市内のコンビニで待ち合わせし、圏央道 海老名ICから圏央道に乗り、中央自動車道に接続、岡谷JCTで長野自動車道へ。松本ICで高速を下り、乗鞍高原を目指します。
9:00を回った頃にK84横の乗鞍観光センターに到着、早速準備をします。
DSC02753.JPG
乗鞍観光センターのガイドマップのところで。ワクワクが止まりません(微笑)
DSC02756.JPG
9:40過ぎに観光センターからスタートです。
まずはコース状況を確認するために、10km/h程でユルユル談笑しながら上っていきます。
山頂まではいけないかもですが、一応2本めの予定ありなもので。
DSC02758.JPG
リフト乗り場が見えてきました。奥の山々まで上ります!すごいっしょ。
DSC02759.JPG
休暇村 乗鞍高原前を通過。他のサイクリストものんびり走ってます。
DSC02763.JPG
三本滝レストハウス横を通過。ここから先はマイカー規制区間です。
レース当日はチェックポイントになるんだとか。
スタートしてから7km弱かな。
DSC02769.JPG
レストハウスの上を通過中。行く手にリフトのケーブルが見えますね。
大型バスやマイクロバス、タクシーは通りますが、基本静かです。
DSC02771.JPG
三本滝につながる沢を渡っていきます。涼しい風が吹き抜けています。
硫黄の匂いがする箇所もあったような…火山だものね…。
DSC02775.JPG
位ヶ原山荘に向けて九十九折れを上っていきます。眼下の景色が美しいっす。
標高はすでに2,000mを超えています。
DSC02776.JPG
11:30前に位ヶ原山荘横を通過。スタートから14kmちょい。3分の2来ました!
ここもチェックポイントになるとか。
DSC02777.JPG
目指す山もだいぶ近く見えるようになりましたが、まだまだに感じます…。
木陰が少なくなってきたので、日差しがジリジリと肌を焼いていきます。
日焼け止め忘れたんだよね…(泣)
DSC02779.JPG
標高2,400mくらいかな…。山と雲しか見えません。
景色が広がる度に、2人とも感嘆の声を上げます(笑)
DSC02782.JPG
背の高い木を見掛けなくなりました。もう日差しを避ける所がありません。
それでも空気はだんだんと涼しくなってきています。
DSC02783.JPG
雪が残ってますよ~!?思わずダイブしたいけど…きっと固いんだろうなあ(笑)
20180726114711(1).jpg
大雪渓が見えてきました。間もなく標高2,500mってところでしょうか。
不思議な景色です。森林限界まで自分が来るなんて想像もしていませんでした。
ただただ感動…。
DSC02787.JPG
振り返るとこんな感じ。普段神奈川では味わえない壮大な風景…。
20180726115226(1).jpg
大雪渓手前です。あと2km程かなあ…。
DSC02788.JPG
大雪渓を登っていく登山者が結構いました。すごいなあ~。
DSC02790.JPG
前の前の写真の右端まで来ました。下界が遠い…空が近い…。
勾配に比べて少し息苦しいのは、やはり酸素が薄いからなのかなあ(微笑)
DSC02791.JPG
あと1kmくらいでしょうか…標高も2,600mには達する頃かと…。
DSC02792.JPG
その先にゴールが見えるかと…。あと少し!
20180726120510(1).jpg
長野県と岐阜県の県境です。標高2,720m!!12:00を回った頃に到着!
DSC02793.JPG
岐阜県に来ちゃいましたね~!と大喜びのNさん(笑)
DSC02797.JPG
負けずに喜びまくる私。シャトルバスの乗客にも手を振って応えておりました(笑)
鶴ヶ池の向こうに建物が見えます。
バスもそっちに停まってるみたいなので、食事とか休憩出来るかな~と向かいます。
DSC02800.JPG
山荘が並んでました。食事出来そうです。行ってみましょう~。
銀嶺荘の2階のレストランへ入ると、登山客やサイクリストで賑わってましたが、テーブルも余裕があったので自転車定食(¥980)を頼んで、テーブルで休みます。
横のテーブルの男性サイクリストの方としばしお話。
その方、乗鞍スカイライン側から上って来たそうで、同じ関東、埼玉県より来られたそうです。我々のジャージに神奈川と入っていたんで話しかけやすかったかな(苦笑)
なんと御年62才!?脚がつっちゃって~とおっしゃってましたが、絞られた身体にとても62才には見えず…。
この後は乗鞍エコーラインもちょっと走ってから、乗鞍スカイラインに戻るとのことで、お互いお気をつけて~と見送りました。
ああいうナイスなシニアサイクリストになりたいもんだねえ~とNさんと一致(笑)
IMG_20180726_123315.jpg
おお、こちらが自転車ランチ。こんな高い所で温かい食事出来るなんて幸せ~。
私はハンバーグ、Nさんはステーキをチョイスしました。
携帯燃料でプレート熱してるので、ジュージュー焼き続けています(微笑)
定番の豚汁定食とか、そばとかうどんとかもありましたが…ちょっと贅沢しました。
DSC02802.JPG
食後、お隣の乗鞍神社へお参り。
ここまで無事に来れたことへのお礼と帰路の安全を祈願してまいりました。
Nさんは来月のレースの安全祈願もかな(微笑)
上がってきた直後は暑かったのですが…汗も引いてくるとだいぶ涼しいです。というよりは風は冷たく、ジャージだけだと寒いのでウィンドブレーカを早々に羽織ります。
DSC02803.JPG
ひっきりなしにバスが上がってきては、観光客が降りてきます。
13:00も回ったので、一旦乗鞍観光センターに戻りましょう。
乗鞍スカイラインも惹かれますが…素直に乗鞍エコーラインを下ることに。
DSC02804.JPG
眼下に広がる雄大な風景に、ただただ感動です。海外に来たみたい(笑)
スピード出して柵を越えちゃうと、えらい下まで転がり落ちるので(苦笑)だいぶ減速しながらゆっくりゆっくり下って行きますが、ずっと下ハンポジションだし、割と車は上がってくるしで…緊張の連続。
景色を堪能する余裕はなく、手の痺れに耐えながら下って行きます。
DSC02805.JPG
随分と下った頃ですが一瞬の緩斜面の直線での1枚。間もなくコーナーじゃん(苦笑)
正直、ここの下りは嫌だなあ~と。上りの方がはるかに楽しい~。
時間をかけて下って、無事に乗鞍観光センターに着いたのは14:00頃だったかな。
上は寒かったけど、1,200m下った先はやはり暑かった…(苦笑)
建物の日陰で冷たい缶コーヒーでひと息入れて、2本めに向かいます(微笑)
せっかくはるばる来たから、もったいないってことで予め決めていましたが…2人共1回めの感動で満足しちゃってるフシも(笑)
本来Nさんは本番に向けて、もう少し攻め込んだ走りを確認した方がいいと思ったので、三本滝レストハウスのチェックポイントまで本番ペースを意識した走りをすることに。
当然ついていけない私は、1回めよりはがんばってこいで、三本滝レストハウス折り返しのNさんと合流するまで上ることにします(苦笑)
DSC02807.JPG
スタート後、2つめのカーブでNさんが見えなくなりました(笑)
さあ、一人でがんばろう~っと。
DSC02808.JPG
序盤は沿道にホタルブクロがたくさん咲いています。
森林限界を超えると、見たことがないような花が結構咲いてて、荒涼な風景が続くとばかりイメージしていたのが改められましたね。
ライチョウには会えませんでしたが、1回めにホンドテンっぽいのと会いましたよ。
DSC02810.JPG
ちょうど5km程上ったら、Nさんに出会いました。2kmくらい差がついたってこと。
ここで私も折り返しますが…1回めは10km/h前後で二人して話しながら上れるゆったりペースで走ったこともあり、その感覚でちょっと頑張ったら…調子に乗った分、序盤の所々にあるちょっとだけ勾配がきつくなる区間とかでヤラれてます(苦笑)
お互いそれがわかって、Nさんもペースメイクの参考になったようです。
再び乗鞍観光センターに戻り、帰り支度を済ませ、K84をR158目指して下ったのは15:30を回っていたか…。
R158で長野自動車道 松本ICを目指しますが、区間によってはちょっち渋滞気味。
DSC02811.JPG
松本電鉄 上高地線が横を走ってます。三溝駅付近だったかな。
松本ICから長野自動車道に乗り、岡谷JCTで中央高速へ。
DSC02813.JPG
諏訪湖SAから諏訪湖を眺めます。
DSC02814.JPG
長野と言ったら…おやきかな?信州牛のおやきをおやつに休憩~。
朝も早かったので、ちまちまSAに立ち寄りながら、のんびり帰路に。
どこも渋滞してなくて、圏央道 海老名ICを無事に降りたのはちょうど20:00のこと。
ちょっと遠いところだけど、とても素晴らしいところでした。
マウンテンサイクリングin乗鞍もすごいイベントですが…ヒルクライムレースだけでなく、景色を楽しみながらヒルクライムをゆっくり楽しむのもお勧めです。
山頂に向かうシャトルバス(大型観光バス)が頻繁に通るので、上り下りとも要注意ですね。ヘアピンとか2車線めいっぱい使って曲がって来ますから(苦笑)

nice!(15)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー