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第4回 鶴峠サイクルマラソン走ったよー 後編 [ちょいコギ]

絶好の天気に恵まれた11/17、山梨県上野原市西原のびりゅう館を会場とする鶴峠サイクルマラソンに参加してきました。
8:10にスタートして、9:20頃チェックポイント1の小菅村のほうれん坊に到着。
チェックポイント2である丹波山村の道の駅 たばやまに向けてR411を上っていきます。
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谷底の丹波川も見えない程、高度が上がってきました。
山肌に見える木々も多彩です。
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Nさんも私にペースを合わせてくれながら、紅葉を楽しんでます。
だいぶ気温も上がり、日向では温かいですが…日陰はまだ足先が少々冷たい感じです。
ちょっとしたピークを越え、丹波川沿いの道の駅 たばやまに滑り込んだのは10:00のこと。
スタートから30km地点です。
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ここではバームクーヘンやドーナッツといったおやつがもらえました。
道の駅 たばやまは車の他、バイクで訪れている方が多く駐輪場は賑やかです。
自販機で缶コーヒーを買ってちょっとまったり。
この先の帰路は今川峠、往路追加された小菅の湯付近のピーク、鶴峠と…標高稼ぎたい放題の区間が続きます。
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10:20頃、道の駅 たばやまを出発。直後丹波山村役場横を上っていきます。
ここから丹波山ローラーすべり台先のカーブまでが超激坂区間です(泣)
記事下のログ、等高線が壁みたいになっているところですね(苦笑)
ちょっと消耗してしまい、ローラーすべり台横でNさんに切り離してもらいました。
再び…静かなソロライドが始まりました。
沢向こうを上っていくNさんを見上げていると…不意に「きついですねー」と声を掛けられ、ゼッケン6の方に抜かれました。
チェックポイント1と2で見かけてましたので、私よりはお歳を召した方と気づいていましたが…さっきの急勾配を私以上の速さで上ってきたということですよね…すごいです(驚)
「本当にきついですねー」と返しますが…少しずつ引き離されていくのが、ちょっち悔しー。
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淡々とした走りで上っていくSCOTTに乗ったゼッケン6の方。
今川峠直下の九十九折れも始まり、ますます引き離されていきます。
カーブで見え隠れし、もう追いつけないなーと諦めかけていた頃、九十九折れも終わりピーク直下の直線で立ち止まっているSCOTTさんを発見。
「大丈夫ですかー?」と声を掛けると、ひとまず上がった息を静めているご様子。
聞けば…御年70になられたそうで、このイベントは初挑戦。
「70歳!?マジっすか!?無理せず、休み休み走って下さい」と別れます。
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程なくして今川峠です。特に何かあるわけではありませんが…(微笑)
下りに入ります。林の中で明暗の差が強く、コース状況がわかりにくくて…思ったほど速度は出せません。
それから、ちょいちょい振り向いては後続を気にしますが、私の他に下ってくる自転車はありませんでした。私は10人中7人めで走ってますので、後ろには3人います。
回収車はコース上で出会っていない2人(女性の方と小学生の女の子(驚)のところについているのでしょうか…。
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小菅村役場横の交差点まで下って来ました。その先R139で往路を戻ります。
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再び高度を上げていきます。日差しに色づいている葉が透けて眩しいくらい輝いてます。
ここを上っていく途中、上がってくるSCOTTさんが見えました。ひと安心です。
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小菅の湯の入口を通過。もう少し行くと…カメラマンがいたような…。
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2つめのピークを通過したかな?どれがピークだか結局よくわからないんだけどネ(微笑)
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住宅も点在する中を下っていくと、K18との分岐まで戻って来ました。
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K18へ一旦下ります。いい風景だなあ~。まだ鶴峠がありますが…ホッとします。
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さあ、鶴峠への最後の上りが始まりましたヨ。少しの間沢沿いをほぼ真っ直ぐ上ります。
やがて見えてくるのが、幾つかのカーブ…。
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少し前に下ってきた所ですが…高低差を見るだけでお腹一杯になってきますネ(苦笑)
バイクも走り抜けてきますので、フラフラ走ってられません。
うつむいちゃいそうですが、気力で目を見開いて、ペダル1回転ずつ前に進みます。
こんな山岳コースなのに、フロントセミコンパクト、セミディープホイールと半ばカッコつけで来たことを後悔したのは、往路の鶴峠取り付きでのこと(笑)
なるようにしかならない状況を楽しめる自分の楽観さがせめてもの救い…(苦笑)
すでに先頭がゴールしたのでしょう、先導していたバイクの方が折り返して来てて「あと800m!」と声を掛けてくれました。
一向に進まないサイコンの距離とにらめっこしながら、坂と格闘していると…。
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11:40頃、ようやく鶴峠に到着です。一般の方が訪れて記念影してました。
少しの間崩れ落ちるように惰性で下っていましたが、意識も身体もシャンとしてきたので、慎重に下っていきます。
この辺の回復力や切り替えに、まだまだ余裕あんじゃね?というサボリ疑惑が…(笑)
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往路は景色を楽しむ余裕はなかったので、少しペースを落としつつ山間の秋を楽しみます。
間もなく正午ですから、すれ違う車やバイクも思った程なく、順調に西原まで。
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びりゅう館入口が見えてきました!無事戻ってこれた~。
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11:55頃ゴールです!入口ではNさんの姿も。撮ってもらいました~。
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ゴール後のお楽しみの蕎麦引換券をスタッフさんからもらいます。いや~楽しかった。
余韻冷めぬまま着替えと片付けを済ませます。
その間、SCOTTさんや最後尾の2人も無事にゴールし、参加者10名全員完走しました。
さあ、お待ちかねの蕎麦をびりゅう館でいただきましょう!
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天ざるです!コシのある蕎麦は文句なし!サツマイモの天ぷらは甘くて美味しかった!
紅葉を見ながらヒルクライムした後にいただく天ざる…たまりませんっ。
恐らく参加者では一番最後までゆっくりしていたのではないだろうか…来シーズンのイベント、どれに出ようとか話しながら、のんびり1時間程過ごした後、帰路につきました。
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総行程50.69km、獲得標高1,426m、消費カロリー2,240kcalでした。
原始村経由のR139へのショートカットがなくなり、序盤も鶴峠だけでは済まなくなってしまうコースでしたが、それはそれで楽しめてしまいました。
同日他の地域でも大きなサイクリングイベントが重なってしまうことから、選択肢から取りこぼされてしまう規模のイベントですが、イベントスタッフ自体は東京ヒルクライムなどを運営されてる実績があります。
何といっても…紅葉を楽しみつつ午前中ヒルクライムして、昼食に手打ち蕎麦を食べて早めに帰るという、ユルさがたまりません(微笑)
私とNさんはすっかりリピーターになってしまいましたが、機会がありましたら是非、秋の上野原や奥多摩地域を訪れてみて下さい。

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